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WW U ドイツ軍のヘッドギア等の紹介 その2

アイテムを紹介する前にちょっと報告がある。
前回、ヘッドギアの紹介をしてくれたオットーだが、着せ替え中に以前より心配していた右手首が折れてしまった。
そこで、あらかじめ購入していたTTL製:【W-A】新型ボデイセットにヘッドを移植した。


TTL製:【W-A】新型ボデイセット



左:もともとのドラゴンの素体 右:TTL製:【W-A】新型ボデイセットさすがに時代の差は歴然で関節の数が違う。
ヘッドの取り付けはボディ側をほんの少し削っただけで簡単に出来た

 



SS-Pz下士官・兵用40年型略帽(後期タイプ)  

専門的なHPによると「1940年10月より支給され、当初は兵科色の山形(ソータッシェ)が付けられていたが、この兵科色山形は1942年の9月には廃止された。」とある。
また「将校用は形は同じだが折り返しのトップにアルミシルバーのパイピングが付けられていた。」と言う事らしい。
ヘッドギアの紹介はやはりオットー君に限る

 



ドラゴン製:WW2ドイツ軍3型中空磁気吸着式地雷

第二次世界大戦でドイツ軍が使用した対戦車用吸着地雷吸着地雷とは、モンロー/ノイマン効果によって装甲を貫通し
打撃を与える対戦車兵器。磁力によって敵戦車の装甲に密着させて爆発する。

ドイツはこの兵器を開発してから、逆に敵軍に使用されることを怖れ自軍の戦車にツィンメリット・コーティングと呼ばれる
非磁性体を塗布することで対抗策とした。
実際、歩兵が敵戦車に肉迫して取り付ける必要のある本兵器は、対戦車兵器としてはほとんど「最後の手段」であり、
当時既に劣勢であったドイツ軍や後述の日本軍以外には出番の無い代物であったと言える。








ツィンメリット・コーティング(Zimmerit Coating)
第二次世界大戦後期、ドイツにおいて生産された戦車などの装甲戦闘車両に施されたコーティングの名称である。
同国のツィンマー社(Zimmer AG)が開発したためにこの名がある。
目的は自軍が開発した対戦車兵器である吸着地雷が敵対する連合軍に模倣される事を想定し装甲表面に非磁性体のコーティングを施す事で磁石を用いた吸着を無効化する事にあった。

そして1943年8月より制式化され、主に中戦車や突撃砲、駆逐戦車に対し、工場からの出荷時に塗布されるようになった。
しかし敵側の吸着地雷の使用が全くの杞憂であった事が判明、乾燥時間と手間、車体重量を増加のデメリットの為、
翌年9月に廃止

以上:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

 





吸着地雷について散々調べたが諸元、生産量などについては不明だ。
しかし、自軍の戦車に対抗策を講じるくらいだから、相当な気合いの入れようだったと考えられる。
唯一、発見した資料にタミヤ1/25 T-34 タイプ85の箱絵があり怒涛のごとく押し寄せるT-34、それらに対しドイツ兵は塹壕に身を隠し小火器で立ち向かっている。
と言う想像をするだけで恐ろしく絶望的な内容なのだが、その絵の中に今まさに吸着地雷を投擲しようとしている兵士が描かれている。


 

画伯が誰なのかは不明だが同じ1/25シリーズのSU100の箱絵も同じ画伯かと思われる。
SU100ではドイツの装甲列車を襲撃しているというシュチエーションでSU100に同乗している赤軍兵士が敵弾にとらえられた瞬間で手前の方には、間違いなく戦車に轢かれてしまった人間の手だけが描かれていたりと、これも地獄絵図の極みと言えるだろう。
購入の際、箱絵を子細に確認はしないし、ましてや欲しければ箱に絵が無くとも買うわけだが上記の2点の絵は眺めれば眺めるほど奥深いものがある歴史のひとコマを表現した絵画と言っても過言ではない。






軍用拳銃(Eine militärische Handwaffe)

ドラゴン P08とホルスター


 




左:DID ルガーP08とホルスター、マップケース、SSベルト(ティム・ベッカーセットのルーズパーツ)マガジン着脱不可
右:ドラゴン P08とホルスター、SSベルト マガジン着脱可



ワルサーP38

左右どちらもドラゴン製として入手したが、ホルスターは色違いで形状は同じなのだが銃本体は左はマガジン着脱、スライド可動
右はギミックまったくなし(どこ製?)入れ替わりの可能性あり


DID MP38 and MP40





左:MP38 右:MP40 左のMP38には特徴であるマガジンハウジングに大きな丸い穴が見える。




Mkb42(H), MP43/44, StG44(一体どれが正しいのやら)



オークションで落札したら赤外線暗視装置の一部が付いて来た。
但し、本来は電源としてドデカイ、バッテリーを担いで使用したらしいのでセット的には不完全だ。
赤外線暗視装置で調べてみたところ検索されるのはドラゴンのセット商品の紹介ばかりだ




AK47はドイツから抑留されたStG44の開発者であるヒューゴ・シュマイザーの技術的助言の下
ミハイル・カラシニコフが設計したと言うのは有名な話。


Kar98(Karabiner 1898 kurz) ドラゴン


旧式化しつつあったものの、命中精度や安全装置の設計に優れており、高い信頼性や生産性から
1945年の終戦時まで生産が続けられた。総生産数は1,400万丁を超える。


ソ連軍PPsh1941短機関銃 TOYS CITY製


捕獲したPPshを携えているドイツ将兵の写真を見かけるが耐久性と装填弾数の多さが魅力だったのだろうか
逆にMP40を持っている赤軍兵士の写真も見た事がある。
他人の持ち物は良く見えるのだろうかね。
ドラム形弾倉で71発は凄い、シュタイナー伍長も使っていた。





DID M39柄付手榴弾(M24かなとも思ったんだが)




”頭部には”
”VOR GEBRAUCH SPRENGKAPSEL EINSETZEN”
(使用前に起爆装置を設定して下さい。)

”と書かれている。”非常に親切!


グローブ Handschuhe (東部戦線には必須か)



Pat-Lin グローブとトーク



左:Pat-Lin 右:DID 指の長さがずいぶん違う

Pat-Linは長すぎる感じでDIDは逆に短すぎ下の3カットは Pat-Linを苦労して装着した参考となる。
ハンドパーツがパー状態でもかなり苦労した。
「一本チョキ」のグリップ握って人差し指をトリガーにかけているパーツの場合は装着は神業だろう。
でも、やっちゃう人いそうだね。
今回の装着で左側のグローブ破っちゃった。トホホ。




NLM製:WW2 ドイツ軍リバーシブル迷彩上下セット
TOYS CITY製:WW2 ドイツ軍SSベルト&Y型サスペンダー
DID MP 40




DID ティム・ベッカールーズパーツ双眼鏡

モデルは Hot Toys Typ01-MALE



DID 書類カバン(ドイツ軍シュタウフェンベルグ大佐セット・ルーズ品)




ベルヒテスガーデンに仕掛けられた時のものではないと思う。
映画では黒でもっと大きかった様に思う。
この鞄と非常に良く似た実物の鞄を持っていたので衝動買いだ。


高じてしまって、こんなものまで



左 MAGIC TOY製:WW2 ドイツ軍燃料缶(SSグレー)
中央 BBARRACK SERGEANT製:WW2ドイツ軍ドラム缶
周辺 カスタム:1/6スケールWW2 ドイツ軍土嚢10個


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