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2009/10/04 八島湿原・ゼブラ山(尾根プチ縦走)
 

  

5:56 八ヶ岳に射す朝日が光の筋を描く、思わず車を止めて撮影







6:13 白樺湖を過ぎてヴィーナスラインを走行していたら蓼科山にも朝日が
また車を止めて撮影









 6:54 車山肩の駐車場 駐車車両なし
実は6:30に一旦到着していたのだが、
何と「トイレが無い!」って事態が発生、慌てる。
道路を挟んでドライブインが2箇所あるのだが、どちらもトイレは店内にあり
この時間ではまだ営業していないので利用出来ないのだった。
仕方がないので車山スキー場まで戻り散々さがして
何とかなったと言う次第だ。
ああ、まいった。
気温については体感としては風もあり10度以下に感じられた。
ゴアテックスを持ってきて正解
 

  



  
高度計を1817メートルにセット






 

駐車場の上のドライブインの裏にある登山道入口
車山方向に少し歩くと案内マップがある。






車山乗越へ向かう途中で振り返る。
始めは木道が整備されているが、進むうちに






このような場所も出てくる。よく滑るので注意して進む。







遊歩道の左側には車山湿原と蝶々深山







マツムシソウ まだ咲いていた。
リングストロボを最近、購入したので本来だと早速、持参すべきなのだろうが、ザックにうまく収まらず、また使い方も今一つ理解できていないし、この時期は草花は時期が悪いと判断して見合わせた。







タムラソウ?









7:25 車山乗越  標高がしっかり表記されている。








この様な案内があった。助かるなぁ。 いよいよゼブラ山へ向かう。








少し進んで振り返ると車山
レーダードームはこれから行くどの場所からも殆んど見えた。







7:38 1832メートルのピーク









ヤマハハコ 











南の耳の少し手前
尾根に出てからはずっと強い風が吹いていた。
この木を見ると、このあたりは風が絶えず同じ方向に吹いている感じだ。
このあともゼブラ山までの間ずっと吹かれっぱなしで
ゴアテックスのウェアは着たままだった。





 

近づいて空をバックに撮影









ウスユキソウ
 






8:09 南の耳到着 1838メートル 持参の高度計だと誤差が大きいので、あまりにも標高差が少ないと役に立たない。多分、このあとも案内がしっかりしているだろうと言う事で高度計は、しまう事にした。
 








やっと白と紫以外の花を発見 ホソバアキノキリンソウか








8:25 北の耳到着 1829メートル
ここで南の耳を振り返ると、緩やかなピークが連続している。
左側の斜面はエコーバレースキー場で、ここ2年ほどお世話になっている。
リフトを降りると丁度、南の耳のあたりで
いつもリフトを降りると上の状態が
どの様になっているのか気になっていたのだが
今回やっと状況がわかった。




 




相変わらず風が強く休憩出来る状態ではない。
ここから少し進んだところで風が遮られた場所を発見したので
10分休憩し朝食をとった。
まあ、これだけ緩やかな行程なので敢えて休憩したいとも感じない。



 

ゼブラ山までは、こんな感じの道が続く。
相変わらず風が強い、ちょっと興ざめしたのは
ヴィーナスラインを走行するバイクの爆音がしょっちゅう聞こえる事か  








9:00 ゼブラ山到着








ゼブラ山より八島湿原の眺望








ヤマトリカブト発見







ゼブラ山を振り返る。なんか良くわからない山 





 

ヨメナ?ノコンギク?元気が無いのでよくわからない。






9:22 湿原に到着






右手の山は鷲ヶ峰







本当に快晴
過去3回ともこのあたりは霧もしくは雨だったので別の場所に思える。 




キャンプ場付近 ここまで車山肩から誰一人出合わなかった。







沢渡の分岐 ここから沢渡への道は車道で面白くもなかった記憶がある。










9:24 鎌ヶ池

 




 

鎌ヶ池








鎌ヶ池








湿原を周回する道はとても良く整備されている。
4年前に来た時は板が割れていたりした場所があったが付替えされた様だ。









9:57 ちょっと休憩して八島ヶ池へは向かわず物見石へ向かう
と言うのも、ここまで人と出会わなかったので
軽い対人恐怖症の様になってしまったようで
来る人たちもどう見ても山登りの格好では無いので
自分たちが何か場違いな感じに思えた。
どうも観光地は苦手なんだな。



 



10:05 ゼブラ山への分岐に到着
ゼブラ山への案内標識は何故か一切ない。
正面の倉庫に向かって左側に僅かに踏み固められた道があり
赤い旗のついたポールが刺さっている。
ここがゼブラ山への入り口となる。
ポールは、その先にも何本かあり尾根道へと誘導している。
下の写真の真ん中に写っている赤く見えるのが目印のポールだ。


目印のポール







物見石へ向かう道
この地域全体に言えるのだが土質が粘土の様で大変滑りやすい
また頼りの石もグラグラするので要注意
 








振り返って八島湿原を見る。
八島湿原には過去4回ほど来たが、こんな晴天に恵まれたのは1回だけで
20年以上前の事になる。
その時は今のように賑やかではなくひっそりとした印象だった。
子供がまだ小さかったので湿原の入り口から景色を眺めただけだった。
次に来たのは確か4年くらい前になるが
この時蝶々深山までの行程のきつかった事
(今から思うと、あまりにも運動不足)
今回はその時のリベンジの意味もあった


 

物見石への尾根道
相変わらず足元が悪いのは前日の雨の影響もあるが
やはり土質のせいだろう。








ゼブラ山がはっきりとした形で見えた。
でも何で「ゼブラ山」なんだろうか






10:33 物見石到着 標高1780メートル
湿原周辺では風はなかったが、このあたりは風が強く吹いていた。








物見石から沢渡方面を見ると綺麗な紅葉
ススキの白も程よいアクセントになっている。
 






物見石から南の耳方面の眺望









10:52 沢渡との分岐








蝶々深山方面の眺望









11:03 蝶々深山到着 1836メートル
ほんのちょっとだけ休憩、やはり風が強いので、のんびり出来ず







蝶々深山から車山の眺望







蝶々深山から蓼科山の眺望 








2回目の沢渡への分岐

 







ようやくこの時間になり車山からのハイカーが目立ち始める。
湿原の観光客とは違い気持ちよくあいさつしていただく








11:24 さっきまでいた蝶々深山を見る









11:41 ほぼ満車状態の駐車場到着
一応、お疲れ様 およそ12kmの行程を4時間50分
(今回は写真をおよそ350カット撮影したので立ち止まる事が多々あった。)
と言う自分たちとしてはハイペースで終了したが
標高差200メートルくらいのところを緩くアップダウンしただけなので
当然と言えば当然。

ダジャレではないが山場のない山登りだった。
まあ、たまには、のんびりと散歩気分で秋の風景を眺めるのも良しだね
(プチ縦走も出来ました。)

気になっていたゼブラ山にも登れたしエコーバレーの裏の謎も解けたし
このコースは案内もしっかりしていて
急斜面もあまりなく子供連れでも楽しめる良いコースだった。

※運動靴でも何とか歩けるが、何しろ滑りやすいので足元の注意は必要だ。
またズボンの裾がかなり汚れる事も留意点だ。


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