JV44　主力の戦闘機をMe262で編成した防空部隊 Me262を見たヒトラーは「戦闘爆撃機」としての開発を指示した、これ有名な話。
「シュネルボマー（高速戦闘爆撃機）」はMe110で痛い目に遭っているにも関わらずだ。ガーランドとミルヒは、その場ではヒトラーには逆らわず、こっそりと「戦闘機」としての開発を進めた。

のちに、この事実を知ったヒトラーは激怒したようだが、直接この件での処分はなくMe262は、なし崩し的に戦闘機としての地位を得る。ただ、この様な対立が激化し、1945年1月、ガーランドは戦闘機隊総監を解任された。しかしガーランドの仲間たちの働きにより1945年3月JV44の司令官として現役に返り咲く事となる。

1/48 Hasegawa/Revell Messerschmitt Me 262 A "Galland"

編成の自由裁量権を与えられたガーランドは、名だたるエースたちに声をかけた。（以下ウィキペディアより借用）
ガーランドの呼びかけに応え、ゲルハルト・バルクホルン（撃墜301機）、ハインツ・ベーア（同220機）、ヴァルター・クルピンスキー（同197機）
ヨハネス・シュタインホフ（同176機）、ギュンター・リュッツォー（同108機）といったトップ・エースがJV44への編入を志願した。部隊員の大半が騎士鉄十字章受章者だったため、JV44は騎士鉄十字章戦闘機隊とも呼ばれた。ガーランド自身もMe262に乗って出撃した。

4月16日ガーランドはB-26を撃墜し、撃墜100機を達成した。
4月26日、アメリカ軍の爆撃機編隊に攻撃を仕掛け、Ｂ-17を2機を撃墜。しかし、その直後、撃墜され、そこで彼の戦争は終わる。
戦争を通してのガーランドの戦績は出撃回数705回、撃墜数104機であった。

第44戦闘団 ヴュルガーシュタッフェル Red No.3
ヴァルデマー・ヴュプケ大尉機
JV44 Red 3Hptm. Waldemar Wübke