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可動式履帯


「モデルカステン」 1/35 可動式履帯

昭和45年前後に小中学生で当時タミヤから出始めた戦車のプラモを作っていて、その後、仕事やら子育てやらで模型の世界から遠ざかっていて、最近、ふと「もう一回、作って見ようか」と言う世代にはあまり馴染みの無い名前かも知れない。
私がそうだ。
可動式履帯と言えばタミヤから1/25で発売された「パンサー」「ロンメル」「チーフテン」に設定されていた樹脂製しか記憶に無かった。(浦島太郎)
恐る恐る購入してみたら、あらビックリ!
こんなに細かいとは

 


Sd.Kfz.182 ティーガーII 用履帯

作成方法は基本、本物の履帯とほぼ同じで本物の場合はシャフトを連結部に通しているのに対しカステンでは両側からピンを接着する。
(他メーカーでシャフトあるかも知れない。)
連結作業の数量は戦車の場合、1本につき、およそ90個前後となる。それを2本、作る。
ピンに着ける接着剤が多いと可動しなくなり、また、少なすぎると脱落してしまう。
ピンの大きさは正確に測定した事はないが直径1ミリ以下なので、とても細かい作業とる。
両側からピンを接着するので、2本作成するのに、およそ360回、接着する事になる。
その他、ガイドを接着する場合もあるので、さらに時間が掛る事になる。


Model Kasten SK-2 ティーガーT戦車用履帯[初期型](可動式)

Sd Kfz 181 ティーガーI 用履帯
箱の写真がとてもカッコいい。何気につるしてあるバケツもリアルだ。



Sd.Kfz.171 V号戦車パンター用履帯
これはガイドが別パーツなので、結構大変だった。出来あがって、あそんでいるうちにパーツがポロポロ取れちゃったりして




V/W号用履帯
V号、W号はターレットサイズ以外は、ほぼ共通なので兼用(乱暴な説明だが)




Sd Kfz 7 牽引力8トンのハーフトラック 用履帯
これは、ピンを両側から接着しないタイプで、組み込んだは良いのだが、そこでストップ状態である。私は大体、塗装で失敗するんだね。
トラウマになりつつある。
年齢のせいか、集中力も持続しない。これらを作成するに当たってかなり充電が必要だろう。
組み込むべき本体の作成を開始するのも一体いつになる事やら

1/6 Tiger I 用履帯

走行時に独特の金属音がするのではと言う事で金属製履帯を入手した。また、走行させるだけで、そのままウェザリング効果があるんじゃないかなどと、横着な目論見もありまして





左:タミヤ純正の履帯(樹脂製)とスプロッケット、右:ラジコン用、金属製履帯とスプロケット


同じく左:タミヤ純正の履帯(樹脂製)、右:ラジコン用、金属製履帯




同じく左:タミヤ純正の履帯(樹脂製)、右:ラジコン用、金属製履帯



ラジコン用、金属製キャタピラのパッケージ(中国製)



タミヤのスプロケットには一応、噛み合ったがTiger本体を作っていないので総合的な相性については不明だ。自分が所有しているTigerは、いずれにしろディスプレイタイプなので、あまり関係ない。
本体の製作は数年後の予定。(お金に困って売ってしまわないかぎりは)



 2016年に目先の金に目がくらみ1/16関連全部売っちゃいました。

 それで


1/16 Scale 2.4GHz Real Radio Control Battle Tank German TigerT Heng Long


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