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■2003年 GT3 RS ロードバージョン誕生 996シリーズに待望のRSロードバージョンが加わった。 心臓部はレースバージョンと同様の3.6リッター水冷水平対向6気筒DOHC、チューニングはロードユースを考慮されているとは言え レースバージョンと比較しても、殆んど遜色のない設定となっていた様だ。 それはレヴリミットが初代GT3の7800rpmから8200rpmに高められているあたりにも窺われる。
足回りでは、あのGT2から採用されカレラGTにも装備されたPCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)がオプション設定された。 PCCBは約20kgのバネ下荷重の低減と30万kmもの耐久性を備えた優れ物である。
ボディサイドの赤のステッカーと、同じ色の専用ホイールは1973年のカレラRS2.7のイメージを彷彿とさせる。
内装についてもリアシートは取りさらわれてその代わりにコンペティシュンタイプのロールケージが収まっている。レカロシートについてもレースバージョン程、頭部周りのアシストが徹底されてはいないが、明らかに普通の車では無い事が一見して分かる。
■2003年 GT3 RS ロードバージョン スペック 全長×全幅×全高:4435mm×1770mm×1275mm ホイールベース:2350mm 車両重量:1360kg
エンジン:水冷水平対向6気筒DOHC 総排気量:3598cc 圧縮比:9.4:1 最高出力:381ps/7400rpm 最大トルク:39.3kgm/5000rpm
過給方式:NA トランスミッション:6MT
タイヤサイズ(前): 235/40ZR18 タイヤサイズ(後): 295/30ZR18
メーカー公表パフォーマンスは、0〜100km/h加速4.5秒、最高速306km/hとなっていて、そのままプライベートでのレース参加が出来てしまうと言う事だ。
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