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500K Special Roadster 1936 Maisto 



メルセデス・ベンツ 500Kスペシャルロードスター
1936年当時、メルセデス・ベンツにおける最高級ツーリングカーで世界で最も豪華、かつ高性能なグランドトゥアラーと言われ、
その入念な仕上げは総て自社内で行われた様だが有名なコーチビルダーの仕上がりに、ひけをとらないものだった。

直列8気筒OHV 5018cc
最高出力:160ps/3400rpm
最大トルク:(不明)参考として540Kで44.0kg-m/2200rpmとなっている。
4MT
全長×全幅×全高:4934mm×1828mm×1530
車両重量:2254kg
過給方式:ルーツ式スーパーチャージャー
最高速度:160km/h
デザイン:フリードリッヒ・ガイガー(戦後は300SLクーペ・ロードスター等もデザインしている。)

ルーツ式スーパーチャージャー作動音が「ワルキューレの雄叫び」とはいかにもドイツ的な表現だ。


是非はともかくとして、この時代はヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)が政権を握り四カ年計画に基づき軍拡と公共事業の拡大(アウトバーンの建設等)を実施し。また、民間の重工業化を支援し、二次に亘るこの計画により失業者は劇的に減少し、経済的な回復は達成された。
意気軒昂な時代では、あったが、その後、ヴェルサイユ条約、ロカルノ条約を相次いで破棄、ラインラントに軍隊を進駐させ次第に世界大戦と言う暗雲に突き進んでいったのだ。

折れたたまれて開くボンネットはうれしいギミックだ。

そこそこのパーツ数でフォルムも忠実に再現されていてマイストの製品としては大変よく出来ている。
記憶では、ボディーカラーは、このブルーの他にレッド、ホワイトがモデル化されていたと思う。


2009/12/24 © 2009 Loft Studio Hal.kill.jp




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