Home Index Galleries 1/18


250 GTO Red Hot Wheels  



ながらく 1/18 250GTO の世界においてブラーゴと共に君臨していたホットウィールGTOですが昨年、京商から5タイプのGTOが発売された事により、その座を奪われた。出来栄えについては当然の事ながら、製造された時期がかなり昔なので京商がはるかに上回る。近年、多少高額でも実車に近いリアルな物の方が売れ始め、また製造技術の向上と言う事もあり、再現性の高い製品を目玉に新規参入のメーカーが目立つ様になった。
以前は、ベテランの職人さんが手作業で少量生産して高価だった模型が、信じられないくらい低価格で大量に販売される世の中となった。(実際に比較すればハンドメイドに敵うべくもないのだが)


レベルの1/12も同様だがフロントのパーツが上下分割なのは、やはりフォルムを乱している。

見方を変えて「玩具」と見ると違って見えてくる。子供が手に持って、走らせて、あれやこれや想像するには贅沢だが

耐久性はありそうだ。例えば、テールパイプは良く折れるが修理は楽そうだ。
ドアのヒンジも頑丈だ。

もし私の幼少の頃に、このGTOを与えられていたら毎日、ドアやらボンネットやらを何十回も開け閉めして遊んだ事だろう。
そして壊して、見よう見まねで自動車修理工になり、でも、何れは修理不能なくらいバラバラになってしまいGTOにとっては真に不幸な結果となるが、きっと心の中でGTOは走り続けて行くのである。(変な文章だな)





そんなに悪くは無いと思うんだが京商と比較しなければ



リアビューのボリューム感は雰囲気がある。
今回、紹介のGTOはなつかしいモデルと言う事で落着しよう。

(ただ最近発売のエリートシリーズのGTOは、ボディ本体は変わらず塗装とパーツを変えただけの様なので、どうよ、と言う感じですな。)






page Top

<Home > < Index >  < Galleries >   < 御意見・ご感想 >  < 履歴 >