1958年創業、名前は創業者のマイク・コスティンとキース・ダックワースの両者の姓を組み合わせたものとの事。
主にフォードとの関係に於いてレース用エンジンの開発を行い、F1用V型8気筒のDFVエンジンはあまりにも有名だがWRCで活躍したフォード・エスコートもBDAエンジンを搭載し長期に亘りラリー界に君臨した。
書き込みに何台もスーパーセブンを乗り換えて、しかもレースに出ていると言う人のコメントがあった。
(BDRについて大変分かりやすいので拝借)
以下ほぼ原文
「BDRのRは実はROADのRなのです(RACEであって欲しかった)。
元はレース界を席巻したBDAというのがありましてこれのデチューン版で有ります。
50年ほど前の設計のいわゆるKENTエンジンというOHVがベースで、そのシリンダーヘッドから上をコスワースで設計し、ケーターハムに搭載しました。
ですからシリンダーブロック、クランク、コンロッドはOHVのそれで、せいぜい6,500rpmまでしか考えられておりません。
そこへBDAとよく似たコスワース製のピストン、ヘッド、バルブ、カムシャフト等がついてきますので、8,500rpm位はすぐに回ってしまいます。
BDAから始まるBDシリーズはエンジンブロック以外は専用設計ですので問題は少ないのですが、BDRで調子に乗るとクランクが折れてしまいます。
アマチュアのエンジンブローは懐に堪えます。くれぐれもご注意を!でも気持ちのいいエンジンですので購入されましたら大事にしてやってください。」
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